第61回文化財防火デーに係る訓練を実施しました。

　昭和24年1月26日に法隆寺金堂から出火した火災によって、世界的な至宝と言われた金堂の壁十二面に描かれた仏画の大半が焼損しました。このような被害から文化財を守るため、国が毎年この日を「文化財防火デー」と定めて、文化財建造物等における防火運動を全国的に展開しています。管内各署所では、防ぎょ訓練、立入検査等を実施しました。

【 予防課・益田署 】

・1月26日(月)　 益田市高津町　柿本神社
本殿が島根県指定有形文化財に指定されている「柿本神社」で防ぎょ訓練を実施しました。当日は悪天候にもかかわらず、たくさんの方に見に来ていただきました。また文化財を火災から守るため、文化財関係者、地域住民が初期消火訓練を実施しました。

【美都分遣所】

・1月25（日）　益田市美都町都茂　笹利山根家長屋門
1月20日（火）に益田市指定文化財「笹利山根家長屋門」の防火査察を行い火災予防の徹底を指導しました。また、1月25日（日）には付近住民の見守る中、美都分遣所と益田市消防団第四方面隊合同で「笹利山根家長屋門」を対象に火災防ぎょ訓練を実施しました。

【匹見分遣所】

・1月23日（金）益田市匹見町匹見　匹見八幡宮
市指定重要文化財の「夫婦榧（めおとかや）の木」がある匹見八幡宮を対象に防ぎょ訓練を実施しました。

【津和野分遣所】