第60回文化財防火デーに係る訓練を実施しました。
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2014年1月30日

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第60回文化財防火デーに係る防ぎょ訓練を実施しました。
昭和24年1月26日に現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県斑鳩町)金堂が炎上し、壁画が焼損しました。これを契機として毎年この日を「文化財防火デー」と定め、文化財を火災や震災などから守るために全国的に文化財の防火運動を展開しています。管内各署所では、防ぎょ訓練、立入検査等を実施しました。
【 予防課・益田署 】


・1月27日(月) 益田市東町 萬福寺
国の重要文化財に指定される「萬福寺」で防ぎょ訓練を実施しました。当日は天候もよく、たくさんの方に見に来ていただきました。また文化財を火災から守るため、文化財関係者、地域住民が初期消火訓練を行いました。
【 美都分遣所 】

・1月26日(日) 益田市美都町笹倉 笹倉八幡宮 舞殿
益田市美都町笹倉にある笹倉八幡宮舞殿(舞殿内の絵馬が市指定文化財)を対象に、益田広域消防署美都分遣所・益田市消防団第四方面隊合同の火災防ぎょ訓練を実施しました。
【 匹見分遣所 】

・1月27日(月) 益田市匹見町匹見山根下地内 和田寺
匹見町匹見、益田市指定史跡に建つ「和田寺」を対象に火災防ぎょ訓練を実施しました。
【 津和野分遣所 】

・1月26日(日) 津和野町後田 物見櫓
1月26日津和野分遣所職員と津和野町消防団合同で、国指定文化財「嘉楽園 物見櫓(からくえん ものみやぐら)」にて火災防ぎょ訓練を実施しました。当日は気温が下がり、時折みぞれが降りしきる中、職員、団員が一丸となって訓練に取り組みました。
【 日原分遣所 】

・1月26日(日) 津和野町池村 三渡八幡宮
県指定の文化財「三渡八幡宮」を対象に防ぎょ訓練を行いました。また、悪天候の中訓練には多数の地区住民の方が参加され、消火栓を使用した放水及び消火器の使用方法等を確認し大切な文化財を火災から守るため真剣に取り組んでいました。
【 柿木分遣所 】

・1月27日(月) 吉賀町柿木村福川 福川八幡宮
文化財防火デーに併せ、吉賀町の福川八幡宮(唐獅子の木彫が町指定有形文化財)で火災防ぎょ訓練及び防火査察を実施しました。査察時には文化財管理者に対し再度、火災予防の徹底を指導しました。
【 六日市分遣所 】

・1月26日(日) 吉賀町注連川 旧道面家住宅
国の重要文化財「旧道面家住宅」を対象に防ぎょ訓練を行いました。併せて「旧道面家住宅」の管理受託者に対して消火訓練を実施し、文化財愛護に関する意識の高揚を図りました。
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