第66回文化財防火デーに係る訓練を実施しました。
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2020年1月29日

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昭和24年1月26日に法隆寺金堂から出火した火災によって、世界的な至宝と言われた金堂の壁十二面に描かれた仏画の大半が焼損しました。このような被害から文化財を守るため、国が毎年この日を「文化財防火デー」と定めて、文化財建造物等における防火運動を全国的に展開しています。
益田広域消防本部でも管内各署所で防ぎょ訓練、立入検査等を実施しました。
【予防課・益田署】
染羽町 医光寺において防ぎょ訓練を実施しました。
地域住民を対象に消火器の取り扱い訓練を行いました。
【美都分遣所】
笹倉八幡宮で消防団及び美都分遣所の合同による火災防ぎょ訓練を実施しました。
【匹見分遣所】
益田市指定文化財の「和田寺」を対象に防ぎょ訓練を実施しました。
【津和野分遣所】
毎年4月、流鏑馬神事を行う馬場に隣接する国の重要文化財である鷲原八幡宮を対象に、津和野町消防団と合同で火災防ぎょ訓練を実施しました。
【日原分遣所】
県指定文化財三渡八幡宮を対象に防ぎょ訓練を実施し、地区住民の方に消火訓練を体験してもらいました。
【柿木分遣所】
福川八幡宮を対象に分遣所・消防団合同で火災防ぎょ訓練を実施しました。
【六日市分遣所】
国の重要文化財ある「旧道面家住宅」を対象に六日市分遣所・吉賀町消防団合同で防ぎょ訓練を実施しました。また訓練終了後に立入検査を実施し、火災発生時に通報、初期消火等が確実にできるよう、改めて消防用設備や初動体制の確認をしました。
「旧道面家住宅」は石見地方の代表的な庶民住宅として昭和44年(1969)6月に国の重要文化財の指定を受けた建造物です。
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