
東日本大震災 防災講演会を開催しました。
日時 平成28年10月3日(月)
10時00分?12時00分
場所 益田市人権センター「あすなろ館」
多目的ホール
講師 宮城県仙台市
震災復興支援グループ「きぼう」
代表 浅見 健一
演題 東日本大震災から学ぶ避難所運営と支援活動の取り組みについて
宮城県仙台市の震災復興支援グループ「きぼう」代表 浅見 健一様を講師とし
てお迎えし、東日本大震災防災講演会を開催しました。当日は、平日にもかかわら
ず、企業・行政・自主防災組織・自治会・消防関係者など多数の方々で会場が満席
以上となるほどの盛況で約170人の方々が聴講しました。
講演前には、震災復興支援グループ「きぼう」から当消防本部に寄贈していただ
いた、津波対策用救命胴衣「フローティングプロテクター」の贈呈式を行いました。
下記URL:説明ページにリンク
<a href="http://www.fd-masuda.net/modules/information/details.php?bid=141">←「フローティングプロテクター」</a>
発災当時、高砂市民センター及び児童館館長であった浅見様は、行政からの支援
を一切受けず、企業や友人知人などに支援を求め、1200人以上の避難者を支えら
れました。この貴重な体験から、避難所の運営方法や有事の際の組織やリーダーの
あり方、また危機管理の心構えなど、今後起こり得る自然災害に対応するため、関
係機関の垣根を越えた計画や訓練が必要であると講話されました。そして講演の最
後には、熱心な質問が交わされ、盛況の中終了しました。
講師 浅見 健一様
平成14年に開催された全国消防救助技術大会(名古屋市)で父親の応援に訪れた
際、偶然にも当時、仙台市消防局勤務の浅見様と観客席で隣席となり、益田市で
の講演会開催のきっかけを作った。
益田東高等学校3年 潮 七都子さんから
花束の贈呈
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