
平成28年「救急の日」「救急医療週間」の活動報告
行事の趣旨
「救急の日」及び「救急医療週間」は、救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識
を深め、かつ、救急医療関係者の意識高揚を図ることを目的に昭和 57年度から実施しているも
ので、本年度もこの期間中、全国の消防機関及び医療機関でその趣旨に合わせた行事が開催され、
当消防本部もさまざまな行事を実施しました。
「救 急 の 日」 平成 28 年9月9日(金)
「救急医療週間」 平成 28 年9月4日(日)?9月 10 日(土)
【益田署】
市役所等他機関と合同で、ショッピングモールにて「救急の日」のチラシを配布し、住民への
周知を図りました。
救急車の適正利用、応急手当の習得及び救急の日、救急医療週間の実施について広報宣伝を行いました。
特別養護老人ホーム「ますだ」ハイツ、島根県立西部高等技術校、ダイワボウレーヨン、リコージャパンを
対象に普通救命講習及び応急手当講習を実施しました。
【美都分遣所】
多数の負傷者が発生した事故を想定し「ふれあいホールみと」で集団救急事故対応訓練を行いました。
今回は活動の内容を理解して頂くために美都総合支所、ふれあいホールみとの職員に負傷者役をお願
いし実施しました。協力して頂いた皆さん負傷者役の演技が光っていました!
【匹見分遣所】
匹見町内の福祉施設の関係者を対象に応急手当講習を実施し、
の向上を図りました。
【津和野分遣所】
津和野中学校で部活動中における生徒の心肺停止という救急事案を想定し、
生徒、職員及び救急隊の円滑迅速な活動を目的とし訓練を実施しました。
【日原分遣所】
日原診療所・介護老人保健施設せせらぎ職員の方々と合同で集団救急事故対応訓練を実施しました。
施設内での発生を想定して行った訓練で、集団救急事案への対応方法を確認しました。
【柿木分遣所】
かきのき保育所の保育士さんに「一日救急隊長」を委嘱し、命にかかわるお願いとして救急車の適正利用
についての啓発活動を行ないました。
処置に関心を持ってもらい、また、救急車による町内広報宣伝を行ない、温泉や道の駅で「救急の日」に
対するチラシを配り救急に対する理解を求めました。
【六日市分遣所】
吉賀町広石の五郎丸城跡公園を利用し、山岳事故を想定した救急活動及び救助訓練を実施しました。
落石により左足を負傷し動けなくなった要救助者を、救急隊と救助隊が連携し安全かつ迅速に救出しました。
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